管楽器講習会記録 05.6.〜 |
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第4回 講習会 春の講習会を多摩市聖ヶ丘コミュニティー館文化部との共催で開きました。 当日は小学生、中学生、高校生数名と大人の方も参加。予定時間を1時間もオーバーして、2時から5時まで実演を交えながら進められました。 クラブ活動で学校の楽器を使っている人が多く、楽器を持って来れない理由で講習会に参加を見送る申込者が数名いらしたのが残念でした。
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自己紹介から始め、自分が今困っている事に答える形で 会は進められました。 |
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11月7日に、近くの保育園の子供たちを中学校に招いての 地域コンサートを開くというので、その曲を中心に練習。 |
先回は「たくさん息をいれて」「しっかり音を出す」ことを言い続けましたが、今回は「ただ大きな音」を出すのではなく「きれいに」「ちょうどよく」「まわりを聞いて」、『いっしょに音を出すには?』まわりを聞く事でそろってくる「音程」のことなど、少しづつ本題にはいっていけるようになってきました。それは、先回言い残した事をよく練習してあってのこと。少しづつの積み重ねが、今はまだあやふやな「よく音程のあった時の感じ」やその他たくさんの「うまくいった時」の感じを確実に体に残していきます。 |
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練習で一番大切に思う事は、一人一人がいろいろなことを「感じる」こと、「感じられる」状態にその場があることです。適度の緊張は大事ですが、「畏縮」するような「場」では意識が自由ではないので「感じ」られません。「その場の雰囲気」はとても大事です。いい雰囲気の中で息があったり音程があったり、いい音楽をたくさん体験すること、そこからしか始まらないと思っています。
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11月7日に招かれる保育園の園長先生 現在の市民吹奏楽を楽しんでいらっしゃるとか!生徒に混じってたのしそうに音程練習までつきあってくださいました。 |
同じく保育園の先生 すばらしいトロンボーンの響きでした。 |
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6月の講習会に参加した中学でのレッスン 総勢28人の参加、現在練習中の曲を使って、少しづつ基本的なことを伝える。 音の出し方、歌い方など、まちがえないことや音をはずさないことだけにとらわれず よく楽器を「ならす」こと、こわがらずに自分の思った事をやってみること、 といった方向にこれからのレッスンを進めていきたい。 顧問の先生の提案で教材を使ってハーモニーの練習! 4時間があっという間に過ぎました。 熱心なご父兄や顧問の先生に見守られて、来年のコンクールへ向けて始動開始!
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05.6.12 |
この日は町田の中学校一校のブラスバンド部員の単独講習会になり、実のつまった時間になりました。 途中休憩をいれるはずが、気が付いてみると約2時間びっしり吹き続け、 トランペットの生徒さんなど口がなくなってしまいましたが、(吹き過ぎて、唇が楽器を吹くことに耐えられなくなること) みんなよく集中して練習しました。 引率してくださった父兄の方から「すっかり音が変わった!」の言葉は こちらとしてはこうした会を開いた意義を感じ、なによりうれしいことです。 まだまだ伝えたい事、手伝ってあげたいことはありましたが、 自分たちで練習できるように! そして「コンクールでいい結果をだしたい!」という部長?の言葉をみんなの気持ちとして これからの練習の仕方になるヒントになればと思いながら、会は終了しました。 楽器を運んで下さったご父兄の方、ありがとうございました。 夏のコンクールに向けて がんばってくださいね! 講師 金 元
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講習会終了後に記念撮影! 一生懸命なにかをした後は気持ちがいいですね、みんないい顔でした。 |